紅葉の魔法を化学で解く
- Kobayashi Shoji
- 9月28日
- 読了時間: 1分
大阪は暑い日が続きますが、暦上は秋分の日も過ぎ、秋の気配も徐々に漂ってきました。
M1のアウドレヤナ・アリエラさんは、とっても創造性が豊か。
紅葉のしくみを伝えるこんな素敵なチラシと説明を短時間で作ってくれました!
しかも日本語と英語の2バージョン!
どうぞ、ご覧下さい。
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🍂秋になると葉っぱが色づくのはナゼ?🍂
実はぜんぶ 分子 のしわざなんです🧪✨
🟢 緑色 → 「クロロフィル」
🟡 黄色 → 「カロテノイド」
🔴 赤色 → 「アントシアニン」
🤎 茶色 → 「フロバフェン」
気温が下がるとクロロフィルが分解し、葉に潜んでいたカロテノイドの黄色が現れます。さらに日光によってアントシアニンが合成されることで鮮やかな赤色が加わります。
一方で、アントシアニンをつくれない葉はフロバフェンが増え、やがて茶色へと移ろいます。
紅葉は、ただの色の移り変わりではなく、葉の中で進む分子レベルの変化の結果なのです!!
化学っておもしろいですね!





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