昨日、11月9日(火)、第19回有機合成化学協会関西支部賞の授賞式と受賞講演会が行われました。
本年度は新型コロナの影響により、現地参加は支部長・副支部長の先生と受賞者のみで、授賞式と講演会を会場からオンライン配信するという形式でした。
配信会場となったのは大阪科学技術センター6階601号室。
1階は科学技術館になっていて小学生がキャピキャピ何やら楽しそうに科学体験をしていましたが、私は素通り緊張Maxで6階へ。
関西支部長・竹本先生のお言葉を頂戴した後、賞状と副賞を頂戴しました。
そして、カメラの向こうの聴講者に向けて賞状のお披露目タイム。
緊張、恥ずかしさ、喜び、いろいろな思いが脳内を巡っておりました。
一緒に受賞なされたお二人の講演を聴講してから、いよいよ私の講演タイム。
この場にいるのが身分不相応と感じながらも、準備してきたスライドを１つ１つ披露させていただきました。
話したいことがたくさんあって、時間内に収めるためにかなり早口になってしまいましたが、業績の概略とお世話になった方々への感謝の気持ちが届いていれば幸いです。
途中、3回くらい宇宙人に乗っ取られたような声になったと、後になって聞きましたが、宇宙人の仕業か、単に回線不良だったのかは、知る由もありません。
お聞き苦しい点があったかもしれませんが、どうかご了承ください。
講演でもお伝えしましたが、この賞は多くの方々のご支援とご協力があったからこそ頂けたものです。
この受賞を謙虚に受け止め、これからも日々コツコツと研究・教育に励んでいくことが私の務めと思っています。そして熱心に、かつ愛情をもって学生を育成し、様々な面で社会貢献できるように努めていきます。
今後とも、ご指導・ご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
直筆の賞状には心が震えるほど感動しました。
そして副賞のトロフィーはとても重く、輝いていました。
講演をご視聴頂いた皆様、どうもありがとうございました。
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