台湾の「国立陽明交通大学」で開催された「CAOS-4（先端有機化学会議）」で招待講演をさせていただきました。
国立陽明交通大学には、大阪府立大学時代にお世話になった柳日馨先生が講座教授として勤められており、その縁もあって今回ご招待頂きました。
また、阪大基礎工学研究科におられた戸部義人先生も現在講座教授として働かれており、今回のシンポジウムのオーガナイザーとして大変お世話になりました。 CAOSというのは「Conference on Advanced Organic Synthesis」の略語で、(旧)国立交通大学の有機系有志で立ち上げた、講演会を主体とする研究交流型のイベントのようです。海外からの演者も招き、有機系の最先端科学について学び、議論するという素晴らしいイベントです。 コロナ渦の煽りを受け、私はリモートでの登壇となりましたが、発表する機会を与えて頂いたことに大変感謝しております。 さて、私は授業ではiPadを使いこなしていますが、実はオンライン会議でのパワーポイント発表は全く慣れておらず、発表開始時もバタバタ、発表中も、果たして画面や音声がきちんと届いているのか？、話すだけ話して実は回線が切断していたらどうしよう？、と頭の中は不安だらけでした。
おまけに下手くそな英語で・・・（これはどうにもならない）。
後になって思いましたが、別のパソコンでもミーティングに参加して、二画面で確認しながら発表するべきであったと反省しています。
いろいろ不手際はあったかもしれませんが、現地の皆さん、温かい目でご聴講いただきどうもありがとうございました。