top of page

シクロペンチルメチルエーテル(CPME)を溶媒とするGrignard反応

  

シクロペンチルメチルエーテル(CPME)を溶媒とするGrignard反応

代表的なC-C結合形成反応であるGrignard反応は、実験室ではTHFやジエチルエーテルを溶媒として実施されますが、工業規模に応用するには、安全面やコスト面に課題があります。私たちは、回収・再利用が可能なシクロペンチルメチルエーテル(CPME)を溶媒とするGrignard反応を検討し、Grignard試薬の効率的な調製法や基質適用範囲を明らかにしました。さらに、CPME溶媒でのGrignard反応を用いて、慢性疼痛治療薬であるトラマドールやホルモン受容体陽性乳癌治療薬であるタモキシフェンを合成しました。【オープンアクセス】

〒535-8585 大阪市旭区大宮5−16−1

大阪工業大学工学部応用化学科 (10号館11階)

​​問合せ先:大阪工業大学工学部応用化学科事務室

☎ 06-6954-4268 FAX 06-6957-2135

©2021 by 天然物化学研究室。Wix.com で作成されました。

bottom of page