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Synthesis誌にキノコから単離されたゲラニル-レゾルシノール類の全合成に関する論文(総説)が掲載されました!


ヤマブシタケやサンゴハリタケなど、ベニタケ目サンゴハリタケ科のキノコに特徴的に含まれるゲラニル-レゾルシノール類に関して、全合成をまとめた論文(総説)がSynthesis誌に掲載されました。


過去に発表されていた70化合物を超える天然物を、推定生合成経路や構造によってタイプ1〜タイプ7まで7種に分類し、2021年末までに報告された全合成をまとめました。


自身初の英文総説で、文献調査から全体的な構成・まとめ方までかなり練り上げました。


今もなお続々とキノコから新しい成分が発見されているので、この総説が関連する成分の合成研究のまとめとして世界中の科学者に有効活用されることを願っています。


【11月29日(火)追記】

研究に興味を持って頂いた企業の支援を受け、オープンアクセス化することができました。どなたも自由にダウンロード・閲覧できますので、ご興味のある方はどうぞご覧ください。

こちらから。









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