北隆館出版の「アグリバイオ 8月号:酸性温泉微細藻のグリーン産業への活用」に研究記事が掲載されました。
研究者の広場というコーナーに「紅藻から単離された含臭素天然物の立体制御全合成と構造決定」と題して4ページの記事を書きました。
海洋資源である藻類から独創的な骨格分子がいくつも発見されています。
医農薬の候補化合物として、また未開拓な藻類の機能発掘や有効利用に役立てるため、これらの分子を人工的に合成し、構造や生物活性を解明することに取り組んでいます。
今回はその研究の一端を紹介しました。
今後も「天然物合成化学」に驀進します!
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